本日より野本中小企業診断士事務所のウェブサイト開始しました!!
合わせてブログも始めます!!
中小企業経営者様・社員様の役に立つ情報を掲載していきたいと思っていますので、是非お読みください。
初めのころは私がこれまでに読んできた書籍について役に立つものをご紹介していきたいと思っていますので、参考にされてください。
今回は初回という事で、どのように書籍を読んだら良いのかについての本をご紹介します。
ちなみに書評は以下の基準です。
☆☆☆ もし良ければ読んでみて下さい
☆☆☆☆ 購入して読む価値あります
☆☆☆☆☆ 絶対お勧めです
評価は、中小企業経営者様向けと中小企業診断士勉強者様向けと2つあります。
タイトル 東大読書
出版社 東洋経済
著者 西岡壱誠
価格(税別:購入時) 1400円
中小企業経営者 ☆☆☆
中小企業診断士勉強者 ☆☆☆
<内容>
・偏差値35だった著者が2浪して東大に入った時に行った読書の仕方のまとめ
・情報から知識へ、受動的読書から能動的読書へ
・難しい文章でも理解するために必要な能力⇒そのための練習方法
(1)地頭力 <1>読解力⇒①仮説作り:装丁の文章(ライト)から仮説(地図)を作る
<2>理論的思考力⇒①読者ではなく、記者になる
②質問読み:情報を鵜呑みにしない
③追求読み:疑問を持つ
<3>要約力⇒①整理読み:情報を整理して一言で言い表せる状態にする
→最初と最後に注目する
②要約読み:さらに短くまとめる
③推測読み:次に何が書いてあるかを推測して検証する
(2)読み込む力 <4>客観的思考力⇒①検証読み:考えて読むことにより短期記憶から長期記憶へ
→考える力を身に着けるためには客観的思考力が必要
(1)パラレル読み:似ている2冊の本を同時に読んで、
共通点、相違点を探し、その理由を探る
(2)クロス読み:意見の相違点を生む議論の焦点を探す
<5>応用力⇒①アウトプット:議論読み(1)最初に作った仮説の答え合わせ
(2)アウトプット要約:
(1)で作った要約よりもさらに短い要約を作る
(3)感想
<感想>
私も難しい本を読んでも頭に入らないことが多かったのでこの本を読んでみました。
これまでも、質問が浮かべば他の本なども読んで関連付けてなるべく忘れないようにしていたつもりでしたが、ここまでやらないと駄目という事がわかりました。
またこの本の読み方が経営状況を分析する方法にも近いのではないかと思い、このブログの第一弾に載せました。
この書評は☆2つ以下は出てきません。ですので、全てが価格に合った内容だと思います。第一弾で☆3つと少し寂しいかもしれませんが、良ければ一度読んでみてください。
*11月10日、以下写真追加しました。