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3つの経営分析ツールのご紹介

今、経営幹部、従業員、金融機関、仕入れ先や販売先などと自社の経営ビジョン、戦略を共有して、より良い関係を築き、一緒に将来を担っていくために、経営ビジョンや戦略の見える化が必要になってきています。

皆さんの会社ではどのようにしていますか?

 

そのための今回有効なツールをご紹介します。

 

1つ目は自社の現状分析をするためのツール、「ローカルベンチマーク」です。

これは経済産業省が中小企業の財務及び事業分析を簡単にするために作ったツールです。エクセルシート3枚を埋めると自社の現状分析(財務的な同業他社との比較も含む)ができます。

 

2つ目は、中長期の経営戦略を作成するためのフレームワークで、現状、有りたい姿、そのギャップを埋めていく形式になります。

内閣府が作った「経営デザインシート」と中小企業基盤整備機構が作った「事業価値を高める経営レポート」の2つありますが、どちらも同じ発想にて作られているため、使いやすい方を1つ選んで使ってもらえれば良いと思います。私は「経営デザインシート」をお勧めしています。

 

この2つのツールを使い、①現状分析をして、②将来の経営戦略を作成し、③社内外に共有することにより、関係者のより強い協力を得ることが出来ます。

 

殆どの中小企業経営者の方は毎日忙しい日々を過ごしており、現状を分析し将来プランを作る余裕はない場と言われると思いますが、短時間でまとめることが出来るフレームワークとなっていますので是非試してみてはいかがでしょうか。

 

詳細は、以下の資料をダウンロードして頂くか、便利帳のページをご覧ください

 

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経営分析ツールのご紹介
ローカルベンチマーク・経営デザインシート・事業価値を高める経営レポートの3つの経営分析ツールをご紹介しています。
経営分析ルーツのご紹介2019年8月.pdf
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