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小規模事業者持続化補助金採択率

今回は少し採択者が発表されてから時間がたってしまいましたが、小規模事業者持続化補助金の第一回目の採択率についてご紹介します。

 

商工会議所地区、商工会地区合わせて、一般型が90.9%、コロナ特別対応型が81.6%と非常に高い採択率となっています。

昨年は全部合わせて90.0%でしたので、昨年より高採択率が継続しています。

これは政府の方針で小規模事業者を優先して支援することになっているからです。ものづくり補助金でも小規模事業者は補助率が3分の2と通常の中小企業(2分の1)より補助率が高くなっています。

 

だたし、内容はこれまで通りキチンと審査されますので、自社の課題に則した販促計画を作成することが必要です。

内容に関してはこちらのブログをご覧ください。

 

2020年の採択率です。

2019年の採択率です。

6月5日締め切り分は8月の発表予定ですが、やはり同じぐらいの採択率が予想されます。(*)

 

コロナ特別対応型は3次締切りが8月7日、4次締切りが10月2日です。一般型は3次締切りが10月2日です。

 

補助金の採択で補助事業を行うスケジュールが変更されるのは本来は本末転倒ですが、コロナ禍で大変な状況ですので、まずコロナ特別対応型の3次締切りに応募し、不採択だったら10月2日締め切りの両型に申請してみることも良いと思います。

そうすると3回のチャンスがありますので、採択確率は上がると思います。

 

是非チャレンジしてみてください。

 

(*)6月5日締めきりのコロナ特別対応型は7月22日に採択結果が発表されました。

 

商工会議所地域:https://r2.jizokukahojokin.info/corona/index.php/saitaku/

 

商工会地域:http://www.shokokai.or.jp/jizokuka_t/