9月25日にものづくり補助金3次締切りの採択者が発表されました。
今回は採択率が38.1%と40%も切ってしまいました。
以下は1次からの応募者数、採択者数、採択率の流れです。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/sf17dbf0534001301/image/i9e2ee658944abe94/version/1601115586/image.jpg)
原因はもちろん発表されていませんが、①3次締切りの応募者がこれまで最も多かったのと、②1次、2次での採択者数が想定より多く、予算の関係上今回の採択者数、採択率を落とさなければならなかったという事だと思います。
以下は、2次と3次の応募者、採択者の詳細です。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/sf17dbf0534001301/image/ic1e8d64d3799b8d1/version/1601116482/image.jpg)
コロナ特別枠の採択率は、2次の53.4%から23.6%落ちています。
コロナ特別枠に応募して、通常枠で採択された率は14.7%から23.5%へ上がっています。
コロナ特別枠に応募して、どちらかに採択されて率は68.1%から47.1%へ落ちています。
通常枠へ応募して採択された率は、41.9%から20.7%へ落ちています。
全体が落ちているので、ほとんどの項目で3次の方が採択率は悪くなっていますが、コロナ特別枠応募者の採択率と通常枠応募者の採択率を比べると、68.1%:41.9%から47.1%:20.7%とかなり悪くなっています。
やはり、通常枠で応募するよりもコロナ特別枠で応募した方が採択率はかなり良い、今回は倍以上良いという結果が出ています。
4次は多分コロナ特別枠の最終回になると思いますので、これまで通り多くの応募があると思います。そのため予算の関係上採択率は今回と同じく40%前後と予想されます。
加点項目も大切ですが、コロナ感染から業績を回復させる革新的な事業をいかに始められるかがポイントになりますので、是非良い案を出して、採択を狙ってください!!
以下は最新の申請ポイントプレゼンテーションです。
3次採択のデータが反映されていますので、是非ご覧ください。