昨日小規模事業者持続化補助金コロナ特別対応型の第3回締切分の採択者が発表されました。
結果は、応募者数が37,302者、採択者数が12,664者、採択率が33.9%になりました。
以下の表に今年の小規模事業者持続化補助金の採択結果をまとめています。コロナ特別対応型は1回目、2回目の採択率は約80%と高かったですが、今回いきなり大きく下がりました。
これは、一番は予算の関係だと思います。使える予算は決まっていますので、申請者数が増えれば採択率は落ちますし、また今回第5回目(12月10日締め切り)を追加したので、その分の予算を確保したとも考えられます。
申請者数は毎回増えている傾向がありますので、第4回目、第5回目の採択率も30%代になる可能性は高いです。そのため、これまでのように無理にコロナ対策と紐づけた事業は採択されないと思います。本当に各企業の強みを活かした実現可能性が高く、売上・利益に繋がる事業を考えることが必要になってくると思います。
それが本来の補助金の意図だと思います。
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