昨日、既ににトップページにて発表していますが、8月17日にものづくり補助金8次締切の公募要領が発表されました。
締め切り日は11月11日(木)、採択発表予定が12月末になります。
今回大きな変更は無いのですが、以下の3点は注意して頂ければと思います。
1.申請不可対象者ができました。
これまで過去3年間にものづくり補助金を採択されたことがある企業は減点だけでしたが、今回から2回以上採択された場合は申請不可となりました。1回の場合はこれまで通り減点になります。
また、10カ月以内に採択された場合でも実績報告が未提出の場合は同じく申請不可となりました。さらに、令和2年度の特別枠に採択された場合は、新特別枠は申請不可になります。通常枠への申請は可能です。
2.重複申請が厳しくなりました。
多分、同じ申請内容を、親会社、子会社、孫会社、関係会社(同一社長)など複数会社で申請したケースが目立ったのだと思います。そのため、議決権(株式数)を50%超もつ会社は全て同一、申請は重複申請と見なされて採択されないということなりましした。社長が50%超の株式を持つ会社も同一企業をみなされますので、注意して下さい。
3.新しい加点項目が追加されました。
こちらは良いことですが、新しく政策加点として「パートナーシップ構築宣」が追加されました。
以下で詳細はご覧いただけます。
https://www.biz-partnership.jp/
私も初めて知りましたが、各経済団体と政府はこんなことを始めていました。今年の4月からものづくり補助金の加点項目だったようですが、今回初めて公募要領に掲載されたようです。8月現在1300社が宣言しています。
宣言だけで大丈夫のようなので、多くの企業が取ると思います。そのため、可能ならなるべく取った方が良いと思います。
私も研究して、またブログにてご紹介します。
トップページからもダウンロードできますが、新しいプレゼンテーションをご活用ください。