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離職する人が出すサイン<カジコンさんのYoutubeより>

 今週は、また私がチャンネル登録させて頂いているYouTubeチャンネルからのパクリになります(笑)。

 

 今回ネタをいだたくのは私が中小企業診断士の養成課程でお世話になった鍜治田良氏になります。

 このブログを見られるとちょっと困るのですが、このYouTubeチャンネル内ではパンダの被り物をしていますが、全くの匿名でもないので、いつも何を目指しているのかなと思っています(笑)。

 でも製造業支援では大変優秀な達人になりますので、是非ご興味を持った方はチャンネル登録お願いします!!

 

 今回は従業員の離職についてですが、マズローの欲求5段階説を使って上手く説明してくれています。特に給与の安い状態で働かせている中小企業が多い中で耳が痛い社長もたくさんいるのではと思い、今回取り上げてみました。

 

 以下のサムネイルから当動画を見ることができます。

 チャンネルはこちらです。https://www.youtube.com/@keiei-otaku

 

 

 内容としては、以下のような感じです。

 

①従業員の欲求はマズローの欲求5段階で上手く分けられる。

 ・第一段階:生理的欲求:休みたい、過重労働は嫌だという生物としての欲求

 ・第二段階:安全の欲求:最低限の給料をもらえているか、ハラスメントはないか、その職場で安心して働けるか?

 ・第三段階:社会的(所属と愛の)欲求:職場の人間関係が良いか

 ・第四段階:承認の欲求:やったことに対して褒められるか

 ・第五段階:自己実現の欲求:過去個人のやりたいことができるか

 

②全ての欲求は下から順に満たされる必要がある。

 例えば、第一段階の生理的欲求が満たされていないのに、褒められて(第四段階)も満足度は上がらない。そのため、第一段階から順に従業員が満足する状況を作り出してい事が重要。

 これを見ると給与が安いのは第二段階の欲求が満たされていないので、職場環境が良くても辞めていく従業員が出てくるのは必然である。

 

③このように第一段階から第四段階までが満たされていないと辞めていく従業員が出てくる。

 第五段階の自己実現の欲求は中小企業では満たすことは難しいのであきらめる。

 

④従業員が辞めていく時に出す3つのサイン

 ・しっかりした人でもミスが増えてくる

 ・急によそよそしくなる

 ・意見を言わなくなる

 

⑤対応方法

 普段から部下に関心を持ち、よく見ていれば、その兆候が見れたら声掛けをしたりして、対応可能。しかしながらもともと上司が部下に対して良く面倒を見ていればこのようなことは起こらないので、この対応は期待薄。

  

 会社として仕組みで対応する方法を検討する。良い案としては朝礼の活用が挙げられる。朝礼にて各従業員に話してもらい、その話し方から判断するのが良い。

 朝礼は、①社員の状態を見る、②連絡事項の伝達、③教育の3つに活用できるので、単なる連絡事項の伝達に終わらせない工夫をする。

    

⑥辞めそうな従業員を見つけた時、もしくは普段からこのような従業員を作らないための対応方法

 (1)お金の面で対応

  ・対安全の欲求:安心してもらえる給与額の支給

  ・対承認欲求:賞与の意味づけを行う:①対業績+②対企業への貢献

 

 (2)飽きの解消

  ・対応方法としては、①仕事の範囲を変えるか、②権限を与えて上の仕事をしてもらうの2つ。

 

 朝礼で顔色を見て、おかしければ声掛けをして対応していくことが離職を解消するポイント!とのことでした。「

 

 頑張っているのですが、登録数が増えずに困っているようなので、是非チャンネル登録お願いします!(笑)。