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窓口相談④ー創業時の注意ポイント

 ちょうど一年ぶりの窓口相談シリーズ第4弾です(笑)。

 

 先日久々に全く一からの創業相談がありました。その時にお伝えしたことが参考になるのではと思い今回ご紹介させていただきます。

 

 まず一から創業を考える時は以下の流れで検討するようにお伝えしています。

 (1)なぜ創業したいのかを考える

   →創業動機は企業理念に繋がる 

 (2)創業する事業を考える

   →①やりたいこと、②できること、③求められていることをまとめ、その3つの交わりを見つける

   →自分のこれまでの経験、体験、信条等の棚卸をすることになります

   →自分・周りの人の不満や不便を解決することから考えてみても良いと思います

 (3)事業コンセプトのまとめ

   →①誰に、②何を、③どのように、販売していくか

   →余裕があれば、市場や競合の状況を調べてみましょう

 (4)将来のなりたい姿の確立

   →事業の目的(何のためにやるのか)と具体的な目標(いつごろまでに、どのくらいの規模になりたいかなど)

 

 ここまで固まったら、次の段階に移ります。

 (1)具体的な商品・サービスの計画作成

   →マーケティングの4P作成(商品、価格、売り場、販促策)

 (2)スケジュール作成

   →いつ上梓するか

 (3)経営資源の確認

   →人、物、金の調達

   →資金はどのくらい必要で、どこから調達するのか

   →必要な設備は何で、どうやって調達するか

   →必要な人員は何人で、どうやって採用するか

 (4)事業計画をしてまとめる

   →月次スケジュール+1年~3年計画

   →売上、仕入、経費、利益計画

   →金融機関へ融資を依頼するのであれば、創業計画書作成

 

 この中で一番大切なのは、①創業動機と②作る商品・サービスが世の中の役に立つものかどうかだと思います。

 創業動機は苦しい時に事業を継続するためのモチベーションとなり、この動機が弱いと苦しい時に事業継続を直ぐにあきらめてしまう事に繋がります。また、商品・サービスも世の中の役に立つものであれば継続的な販売に繋がります。

 

 私も多くの中小企業の経営者と話す機会がありますが、この2点がしっかりしている企業は業績が大変良く、ただ惰性で継続している企業は業績が厳しい会社が多いと感じます。

 もちろん、創業時にこの2点がしっかりしていなくても、事業を続けている間に経営者が企業の使命を明確にして変わる場合もあります。ただ創業時にしっかりした動機=企業理念や世の中の役に立つ商品やサービスを作っていれば、成功する可能性はより高くなりますので、創業を考えている方は最初の第一歩をしっかり確立してから、事業を始めてください。

 

 当社でも創業支援はしておりますので、ご興味のある方は是非お問い合わせください

 

*当ブログでも商工会、商工会議所等が開催している創業セミナーのお知らせをしていますので、是非毎週金曜日は当ブログをチェックしてみてください(笑)。創業セミナーは4月~6月、9月~10月が多いと思います。